弓で矢を射るためには、最初に正しいスタンスを決める必要があります。立ち位置に引かれた線の両端に片足ずつ足を置き、垂直に立ちます。体の位置は重心が動いたり、また反ったりかがんだりしてもいけません。次にノッキングです。矢のつがえの部分を弦にしっかりとつがえます。弓のシャフトは、アローレストarrow rest の部分に当てます。弦と矢は弓を引くほうの3本の指で握ります。人差し指を矢の上に、それ以外の指を下に置きます。弦を包むように指を曲げます。弓側の手をグリップの位置に置きます。弓を引く側の腕を引いて、弓と矢を腕で一緒に引き上げます。この位置(プレドローpredrawといいます)から、背筋を使って、矢をアンカーポイントまで持っていきます。アンカーとは顎の上で手を固定する場所で、弦は顔に触れる状態となります。背筋を使って弦を引き、弓側の手は的の中心に向けてまっすぐになるように調節します。これをホールディングと呼びます。的の中心へと狙いを定めると、サイトピンは動きますので筋肉を使って固定します。矢を放つときは、弦を持っていた3本の指を同時に離します。矢が的に当たるまでは、弓側の腕の位置は動かしません。これをフォロースルーと言います。体を動かすと矢も動いてしまいます。頭と体も動かず、弦を引いた腕は矢を離したあとで後方へと引きます。選手は一回の射的ごとに筋肉をリラックスさせて休むようにします。